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2011年5月19日 (木)

「許す」という段階

ただいま、深夜2時近く。

日付が変わる前の夜に、とあるブログを見つけて、読みふけっていました。

精神病棟U22
(内容)
異国の地フランスで、夫の暴力に絶え続け、子供のために「自分さえガマンすれば」と頑張ってこられたのですが、とうとう身体が拒否反応を起こし、停止してしまいます。そして、彼女の「自分を取り戻すための一歩」が始まったのでした。


前回のブログで、私は「許し」について書きました。
で、このブログを読んで、補足しておかないとと思って、今、ブログを書いています。


「許し」というのは、最終段階の行為だと思います。


暴力があって、身の危険が迫っている状況を前にして「相手を許す」なんて事をしている場合ではありません。

(宇宙レベルからすれば、「被害者」も「加害者」もないのですが、今は、3次元現実レベルで話を進めます。)


DVというのは、被害者は、自分が被害者である事に、全く気付いていません。(ちなみに、加害者も、自分が加害者であるとは到底思っていません。)
私もDV被害者であった時期がありましたので、被害者の立場がとてもよくわかります。

「私さえガマンすれば」

「悪いのは私なんだから、私が変わるように努力すればいいんだ」


そう、思い込んでいるのです。

その思い込みというのは、なかなか外れません。


なにしろ、一番近くにいる人(DV加害者)に、「悪いのはお前がこんな事するからだ」と常に言いくるめられているからです。

そして、DV加害者は、暴力のあと、めちゃくちゃ優しくなります。

「こんな痛い思いさせて、ごめんなぁ」と。

被害者は、その優しいときの相手が、その人の本質だと思い込み、だからこそ、「そんな優しい相手を怒らせてしまった自分が悪いに違いない」と思うのです。

また、違ったケースでは、相手が気に入らない事が起これば常に暴力を振るうので、(自分自身の安全のために)いつも相手の気に入ることをしないといけなくなり、いつの間にか、それ(DV加害者の支配下にあること)がその人にとって普通の状態になります。


一般の人から見たら 「何で、そう思うの???」ということでも、DVの支配下にある間は理解できないものです。


DVにも色んなケースがありますので、人によって、「見えていないもの」の中身は違います。

ですが、どんなケースでも、どっぷりハマっている間は、本当に、全くわからないのです。


そして、そんなどっぷりハマっている人に対して 「相手を許す」というのを勧めるのは、逆効果になってしまうのです。

まずは、自分自身を救うことが先決です。


加害者も、あるレベルでは被害者であることには間違いないのですが、それは後回しにして、もし、日々の身の安全が守られていない方がいらっしゃったら、まずは、そこから逃げる事が先決なんじゃないかと思います・・・。

日本でも無料相談できる機関があります。気になる方は、勇気を出して、そういった機関に相談してみてください。



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