« 阿雲の呼吸(大阪)行ってきました♪ | トップページ | 洋書:What the Dog Saw: and other adventures »

2011年4月 5日 (火)

『国際人の英会話学習法』 スティーブ・ソレイシィ著

国際人の英会話学習法―フランス人もロシア人も中国人もこの方法で話せるようになった! (角川oneテーマ21)
この方の英会話学習メソッドがとても気に入ったので、読んでみました。

日本人がなぜ「英語が話せない」のか、また、国際人として英語を話すために、効率の良い英語学習法がを書かれています。

日本人が「英語が話せない」原因のワースト4として
・英パズル
・英語鑑賞
・ネイティブ信仰
・まやかし英語教材

があげられています。

日本の英語学習法では「英語パズル」がまかり通っています。
「英語パズル」とは、どれだけ使用頻度が高いのか、どれだけ現実的な文章かをムシして、細かく文法を見ていくやり方です。
(まー、私が中学校で英語を好きになったのは、数学と一緒で、「パズル」みたいで、問題を解くのが楽しかったからなんですけどね(笑))

これは、学校教育だけではなく、ほとんどの英会話学校、英会話教材(TV番組・本も含め)に共通していることです。

TOEICなんかは、Test for English for increasing Complexes(英語コンプレックス増強試験)の略じゃないかって書いてありました。確かに・・・。私、TOEICでいつか満点を取ってみたいと思ってますけど、TOEIC満点とっても、英会話できない人っていると思います・・・。


でね。。。ちょっと、これはみんなにも知っておいてもらいたい箇所があったので、抜粋します。

胡散臭い「痩せる石鹸的英語教材」 1)「聞くだけで英語が話せるようになる」??? 市場にあふれるダイエット商品と英語教材はよく似ている。「これを食べるだけでみるみる痩せる」「この石鹸で洗うだけでぐんぐん痩せる」という広告キャッチコピーと同様、「聞くだけで英語がペラペラになる」「12時間で英語耳が作れる」「心肺能力を鍛えれば英語がうまくなる」と根も葉もないことを謳う。衝動買いを狙うこれらの広告は、ダイエット広告の商品と見間違うほど酷似している。これらの誇大広告がさほど問題にならないのは、効果を上げることができなかった消費者がクレームを表沙汰にしたがらないからだ。(後略)

2)大手新聞・雑誌も共同責任者
膨大な広告費を彼等から得ている大手新聞や雑誌の罪も重い。特に大新聞。記事ページと見間違うようレイアウトされているこれらの広告ヘッドラインは消費者を軽々と騙す。(略)
かつて、僕も大手雑誌から「いい英語教材・悪い英語教材」について取材を受けたことがあった。そこで、この「まやかし英語教材」についてコメントすると、編集者も大いに共感してくれて、それを記事にしようとした。だが、上がってきた校正刷りをみると、なぜか、その部分だけがカットされている。訊くと「同じ号に広告をもらっているからこの批判的なコメントは掲載不可となってしまった」とのこと。僕のジャーナリズムはお金でつぶされた。(略)
これでは「悪い教材」のコメントは、一生消費者に伝わらない。全くもって、陰謀としか言いようがない。
国際人の英会話学習法―フランス人もロシア人も中国人もこの方法で話せるようになった! (角川oneテーマ21)』 P97~99

まー、これが、どういう英語教材を指しているかは、みなさまのご想像にお任せします。

「語学習得の道に近道はない」と、字幕翻訳家の戸田奈津子さんも仰ってましたし、私自身も自分の経験から、そう思います。
幼少期を海外で過ごしてバイリンガルになる人たちも、(私の知る限り)必ず、母国語と第二言語を習得する上で、何らかしらの努力をしています。(逆に、「何の努力もせずにバイリンガルになった」という人がいたら、教えて欲しいです)

特に、英会話に関しては、「どれだけ話したか」に比例して、上達していくものです。私自身の経験を通してもそう思いますし、人間、一度に吸収できる量は限られていますからね(^^)

ただ、「どれだけ話したか」という、その話す内容に関して、効率よく習得していく方法はあると思います。

この本によると、世界で認められる英語を学ぶために大切なのは

・とにかくスピードが大切!
・応用力のある表現を身につける(細かい間違いは気にしない)
・ネイティブ信仰をやめる

ということらしいです。

正しい文法で話すために言葉に詰まってしまうよりも、ブロークンでもいいから、スピーディーに話す方がよっぽどいいそうです。もちろん、正しい文法を使うに越したことはないのですが、優先順位の問題でしょうね。

まずは、スピーディーに話せるようになってから、文法をしっかり身につけていけばいいのかなって思いました。

で、この本では、国際人として一番使える英語で「May I have~」を使って、どれだけ幅の広い表現ができるのかを、実践トレーニングも含めて掲載されていました。

この幅の広さにびっくりです。物を手渡してもらいたい時、物を借りたい時、見せてもらいたい時、時間を知りたい時、相手に何かしてもらいたい時などなど、友だち、上司、レストラン、ホテル・・・場所を問わず共通して使える「丁寧な表現」として、一番応用力があるみたいです。

この本を読んで、また新しくやりたいレッスンも浮かんできているのですが、なにぶん、いつ引越しになるかわからないため、今はアイデアをストックしているだけです。

今後の行き先が決まれば、また、グループレッスンも再開したいなぁって思っていますheart04


リコネクティブ・ヒーリング(R)、リコネクション(R)のご依頼はこちらまで
京都岩倉・円町 

いつもポチっとありがとうござます☆
  ↓↓↓
人気ブログランキングへ

|

« 阿雲の呼吸(大阪)行ってきました♪ | トップページ | 洋書:What the Dog Saw: and other adventures »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 阿雲の呼吸(大阪)行ってきました♪ | トップページ | 洋書:What the Dog Saw: and other adventures »