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2010年10月 3日 (日)

『大人になるための社会科入門 』 乙武 洋匡著

大人になるための社会科入門


『五体不満足』で一躍有名になられた乙武さんの本です。

先日たまたまTVで乙武さんを見て、小学校の先生になられたとかで、その話を聞き入ってしまいました。新しい本が出たとのことで、図書館の在庫を検索したら、これもヒットして、面白そうだったので借りてみました。

乙武さんは、『違いを認める』というメッセージを、ずっと投げかけていらっしゃいます。

両手両足がない状態で生まれてきた乙武さん。でも、そのありのままを受け入れ愛してくれた両親や周りの大人たちのおかげで、今の自分があると仰います。

私たちは違っていて当たり前。

あまりにもみんなと違いすぎる特徴を持って生まれてきた乙武さんだからこそ、発信するメッセージに説得力があります。


スピリチュアルの世界では「私たちはひとつ」といわれています。

でも、「私たちは同じ」ではないのですよね。

命の尊さや、私たちの存在価値といった点では、私たちは平等に尊くて存在価値があります。

でも、一人ひとり、違う目的を持ってこの世に生まれて、ジグソーパズルのひとつのピースのように、「あなたにしかない個性」とともに、「あなたにしかできない何か」があるんですよね。それは決して大きなことじゃなくていいんです。ただ、あなたがあなたのままでいること。それが、私たちひとりひとりが生まれてきた意味なんだと思います。


さて、この本は、社会のことをテーマに、乙武さんの考察が書かれています。その道に関わる方のインタビューもあります。

乙武さんなりに、「自分はこう思う」というところを、押し付けがましくなく書かれていて、とても読みやすい本でした。

テーマのひとつに「平和」というのがありました。

そこには、このような文章がありました。

僕は、「平和」のキーワードとして、いつも「違いを認め合うこと」を挙げている。 国家・民族・宗教・肌の色が違えば、考え方や文化、信仰や利害が違ってくるのも当然のこと。まずは、その「違い」を認め合い、尊重する心を、子どものうちから養っていければと考えている。 『大人になるための社会科入門 』 乙武 洋匡著 p.85

「違いを認める」という価値観って、とっても大切なように思います。

頭ではわかっていても、現実になると、他人に対して「もっとこうしてほしい」「こうなってほしい」なんて、ついつい思っちゃうのですが

でも確実に、少なくとも日本では、一人ひとりの違いを認め合い、個性として伸ばしていける社会に向かっているように思います



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