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2009年12月 9日 (水)

『売国者たちの末路』 副島隆彦・植草一秀 著

この本をこのブログで取り上げるのは、なんとも異色な感じなんですけど (っていうより、私がこんな本を読んでいるのが異色だ) やっぱり、「目を覚ます」というか「脱洗脳」という視点から、紹介したい一冊です。

私が『マスコミは真実を語らない』ということを知ったのはもう随分前になりますが、それは主に、精神世界系の本だったり、サイトから得た情報でした。

でも、この本は、実際に政治・経済に身を置く方による、具体的な内容が語られています。

植草一秀さんといえば、皆さんもご存知の、コメンテーターとして有名なエコノミストで、痴漢容疑で逮捕された方です。

彼が逮捕された時、私は、「うわぁ、あの人、そんな趣味あったんや」と思いました。本人も容疑を認めているとのことでしたが、実際は冤罪であったとのこと。真実は関係者にしかわかりませんが、植草さんが容疑を認めたのは、拘束された際に「認めたら帰してやる」と警察から言われたから認めた、あくまでも「自らの無知のために認めてしまった」と述べていらっしゃいます。(同じような話がありましたよね。)

彼が逮捕される(ターゲットにされる)経緯となったのは、超完結に言うと、「郵政民営化」に反対したからだそうです。

最近でこそ、ネットを中心にやっと気付いた人が増えてきましたが、「郵政民営化」は、日本の「郵貯」「かんぽ」による国民の資産を、アメリカに横流しするプランだと言われています。

それに反対する人たちは、ことごどく消されていった。その一番の被害者が植草さんだったそうです。

信じる・信じないは、人それぞれですが、私は、考えられるシナリオだと思います。

私は政治・経済のことがよくわからないので、植草さんがどれほど優秀なエコノミストなのかわかりませんが、副島さんは絶賛されています。それほどのブレーンの持ち主だったからこそ、「痴漢」という社会的辱めを受ける影響の大きい容疑で、マスコミから消されたのでしょう。

郵政問題だけに限らず、日本は、アメリカの言いなりです。アメリカの言う事を聞かない愛国心の強い政治家さんたちは、他にも「事件」をしかけられ、第一線から退くように仕向けられているようです。(泥酔会見で話題になった、中川元大臣もそのうちの一人だそうです。不審な亡くなり方をされましたよね・・・。)

ちょっとみなさんの参考のために、マスコミがどういう風になっているか、抜粋しますね。(こんな事載せていいのが、ドキドキですが)

副島 このテレビ5社、新聞5社に対しては私なりの理解があります。読売=日テレは、戦後、アメリカのCIAが「世界反共産主義ネットワーク」の一環として直接育てた。(略)フジ=産経も、長年、日本の愛国右翼系勢力であるようなふりをしながら、実態はアメリカの子分になっている。産経新聞(もともと日経連の幹部たちがつくった)の中には、本当の愛国派の記者たちがまだ残っていますが、総体としては、アメリカ批判はなぜかしない会社です。
 テレビ朝日=朝日新聞は、歴史的には反米で、日本のリベララル勢力の結集体のように言われてきました。が、この10年、どうもそういうことが出来なくなった。(略)小沢一浪攻撃の西松建設の政治献金問題は、半年くらい前の2008年開きごろから朝日新聞が追いかけていて、初めから検察と共同行動をとっていたようです。
 日経新聞=テレビ東京は、アメリカの資本が入っているわけではないのに経済新聞という性質から経営者の団体寄りであり、相当アメリカの意向で動く新聞です。かつてのマグロウヒル社、ビジネスウィーク誌(ロックフェラー財閥系)との提携関係が今も残っているのでしょう。
 毎日新聞=TBS系は他の4つと比べると、まだ公正な報道を心がけているように見えます。特に毎日新聞はその傾向があります。あとでも話しますが、中川昭一大臣が辞任に追い込まれた事件でも、そのきっかけとなった記者会見にいたる内情を最初に報道したのは毎日新聞です。中川昭一がローマG7後の記者会見で、ろれつが回らない発言をした。その直前に数名の、特定の女性記者たちとレストランでワインを飲んだという事実です。毎日新聞の記事は「本誌の記者はその席に同席せず」という、あとで有名になった文で終わっています

『売国者たちの末路』 副島隆彦・植草一秀 著 祥伝社 p.202~p.203

植草 重要な決定は政治の場で行われますが、その決定を誘導するために、先ほど言ったメディアによる世論調査が使われる。その際、質問の方式や、質問を問いかける層の選定によって回答を誘導できます。
 たとえばメディアがよく行う方式に、電話による世論調査があります。このとき回答者は家にいて、時間を割いて電話に出られる人でなければならない。すると、世論調査の母集団に偏りが出てくるわけです。その母集団の調整のするのかしないのか。調整次第で回答結果も変わってきます。
 したがって世論の実態は、実ははっきりしていないと思うのです。本当ははっきりしない実態にもかかわらず、はっきりした実態があるかのごとくに世論が創出され、その世論に沿う政治の意思決定が行われていく。
 (略)
 副島さんが言うテレビ5社・新聞5社---音と映像の全国ネットワーク放送と、文字と写真で伝える全国紙の影響力は非常に大きい。国家権力の意思決定において、メディアが最重要の位置に来てしまっています。もはや「第四権力」ではなく、「第一の権力」に置き換わったと言ってもいいかもしれません。

『売国者たちの末路』 副島隆彦・植草一秀 著 祥伝社 p.204~p.205

 

植草さんの仰る通り、マスコミが言う「世論」とは、実態がありません。

これは私たちの日常生活に置き換えても同じです。

よく、「みんながそう言ってた」と使いますが、「みんなって誰?名前挙げてみて」って言うと、大抵、2~3人しか上がりません。

マスコミの「世論」も規模が違うだけで、同じことなんですね。

また、質問の仕方によっても、答えを誘導することができますし、インタビューの一部を繋ぎ合わせて編集して、発言者の意思と全く違う内容にする事も可能です。

そんな報道番組を見る時は、私たちは、ある意味、「洗脳されやすい」意識状態で見ていますので、何も考えずに見ていると、TVのいう事が100%正しいと思ってしまうのです。

メディアも企業ですから、スポンサーの意向には逆らえません。小泉さんがやった「郵政選挙」では、かなりの巨額が投資されたように思います。

今年、民主党が大勝したのも、アメリカの金融危機で、色々なところを買収するお金がなかったのも一因のようです。

この話とは関係ありませんが、押尾学の事件で、女性が亡くなった部屋の契約者であったPJ社社長の名前が出てきた時、その話はなかったかのようにうやむやになると同時に、のりPの話題が出てきて、押尾学は一切出てこなくなった。各社こぞって、のりPの話題を長時間流し、忘れた頃になって、押尾学が復活してきた。

彼らは氷山の一角として、ある意味利用された、という見方もできます。罪を犯した事実はあるにせよ、報道時間の長さがどうも意図的に利用されているように感じます。

日本人は、北朝鮮や中国を見て、「政府にコントロールされて、かわいそうに」と思いますが、日本だってやってることは同じだと思います。

マスコミが語る以外に、「こういう見方があるんだ」という視点で読むといいと思います

かなり重たい内容になってしまいましたが、私が言いたいのは、マスコミを100%信用しないでおきましょう、ということです(笑)

じゃぁ、何を信じればいいの?ってことになると思いますが・・・ ニュースなどで報道される事ってね、本当の真実はわからないと思うんです。被害者・加害者、それぞれの立場もあるだろうし、関係者の数だけ、真実があると思います。そんな事よりも、自分自身の現実における人生に意識を集中させたほうが、よっぽどいいですよ

あ、ついでにいいますと、私の話も100%信用する必要はありません みなさんは、みなさんの心で感じる事を信用してくださいね

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コメント

植草教授の『知られざる真実 』はだいぶ前に読みました。
『売国者たちの末路』は本屋さんで立ち読みしました。
いろんな事は見えてない事のほうが多いんでしょうね。

投稿: とら子 | 2009年12月 9日 (水) 22時14分

とら子さん♪
この本を立ち読みできるなんてスゴイ(^^)
『知られざる真実』、読まれたのですね。私は図書館の順番待ちです(^^)

>いろんな事は見えてない事のほうが多いんでしょうね。

ホント、そう思います。そういうのも全て含めて、なるようになってるのだろうなぁとも思います(笑)

投稿: さち♪(管理人) | 2009年12月 9日 (水) 22時21分

こんにちは、さちさん♪
またまた偶然なのですが、私も自ブログで似たような内容を書きました。
とはいっても、私のはこんなに教養ある内容では全然ないですが(笑)

でも、結論の「世間の情報に流されない」というのは同じかなと思いました(〇^^〇)

周りの意見や情報に耳を傾けるのはいいですが、それらに翻弄されないようにしたいですね♪
何度も聞かされていると、知らず知らずに洗脳されているということもあるので、気をつけないと…

投稿: chanmi | 2009年12月10日 (木) 10時38分

chanmiさん♪

コメントありがとうございます(^^)
ブログ読みましたよ☆ 素晴らしい事を書かれていると思います。将来の子育て(できるかわかりませんが)の参考になりました☆

「自分基準」というのはとっても大切ですよね☆
具体的な体験談ほど、みなさんの役に立つと思います。 これからもドンドン、思った事をシェアしていってください♪

投稿: さち♪(管理人) | 2009年12月10日 (木) 12時50分

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